近年、盗聴や盗撮といったプライバシーを大きく侵害する犯罪行為が増加しつつありますが、その手口は以前に比べると非常に巧妙なものになってきています。
中でも盗聴器や盗撮に使用するカメラなどは、安価で手に入れやすい物が増えてきており、通販などでも手軽に購入できる物も多くあります。
近年、盗聴にレーザー光線を使用するレーザー盗聴器と呼ばれるものが出まわりつつあります。
これはレーザー光線を盗聴したい部屋の窓ガラスに照射し、反射してきた光線を音声に変換して盗聴を行なうというものです。
従来の盗聴器のように電波を発しないので、盗聴されていることに気づきにくいという特徴があります。
レーザー盗聴器は、一般的には普及していませんが、盗聴のプロには使われ始めているので、今まで以上に注意する必要があります。
電波を使った盗聴器探しは難しいものの、使用されるレーザーは可視光線のため、プロの業者などであれば発見できる可能性もあります。
被害にあっている疑いがあるときには、早めにプロに依頼して調査してもらうのが有効な対処法です。
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